
同窓会&美女と遭遇(2014.1.5 日)
あけましておめでとうございます。
私はといえば、年末年始は三重の実家で過ごしました。ちょうど、それに合わせて5年ぶりに中学校の同窓会が開かれることになり、そちらにも参加しましたのですが、会社員や専業主婦をやっていする人はもちろん、実家の家業を継いだ人、会社の経営している人など多くの級友と合い、様々な人生があるなと実感しました。
ちなみに、一番驚いたのは、クラスメイトの一人の娘さんがモデルをやっているという事実があったことです。雑誌、ドラマ、バラエティなどにも多く出演し、ミスコンの優勝経験もあるとか。同窓会では皆で酒を飲んだため、各々が多くの友人や家族に頼んで車で迎えに来てもらったのですが、その級友の場合は奥さんと一緒に娘さんも来ていたため、思わぬ形でその子にお会いすることが出来ました。ホントに可愛くてスタイルのいいお嬢さんでした。私も彼女に負けず、もっと有名になれたらいいのですが(笑)、難しいかな・・・
大掃除はつらい(2013.12.26 木)
クリスマスを前に大掃除をしたのですが、「大掃除は一人でやるべきではない。」というのは本当に鉄則だと再認識しました。
普通にやっても大変なのに、かなり本格的にやりすぎたせいか、掃除の途中で体調を崩して、クリスマスをずっと寝込んでしまうという悲惨な結果になってしまいました。しかも、家具の奥などに隠れているものや、引き出しの中にあるものを外に出して、さあ、これから整理するぞと思ったときに倒れてしまったので、現在は掃除する前よりも乱雑な状態になっているという情けない状態。やっと元気になったのでこれから片付けを再開するのですが、仕分け作業の面倒くささを考えると気が遠くなる・・・・まあ、あわてず少しずつ気長にやっていきます。
アジアシリーズ(2013.11.24 日)
先週のアジアシリーズの楽天イーグルスの姿勢がどうしても許せなかった。
田中も則本も投げなかったし、松井、美馬、両外国人などチームに帯同しないメンバーもいた。星野監督いわく「若手にチャンスを与えた。」って、アジアシリーズは育成のための練習試合じゃないよ。アジア最強を決める大会にベストメンバーで臨まないなんて、あまりにも相手チームおよび大会そのものに対して失礼過ぎないだろうか。それでも、優勝したなら納得が出来る。「ここまで戦力を落としても、勝てるんだよ。」という感じで鼻高々に語っても、他の参加チームは反論出来ないだろう。しかし、準決勝で敗れるとは・・・カッコ悪い。
実は、過去にアジアシリーズは一度やめになったことがある。大会が思ったより盛り上がらず、収益が無いという理由でスポンサーが下りてしまったからだ。多くの人たちが再開の努力をしてくれたおかげで今、何とか復活をしているのである。やはり、ベストメンバーでやらないとおかしい。何事もそうだが自分が真剣にやらないと周りが真剣になってくれるはずがない。「日本は大会を軽視している。じゃあ、もう、やめちゃおうか?」と他の国に思われるのではと危惧しています。それにしても、先週のTBSのサンデーモーニングで張本さんが「大会をなめている。」と批判したくらいで、普段は辛口のコメントばかりしているはずの多くのマスコミが全く責めないのは、どうしても腑に落ちないです。
今日、日本シリーズ制覇の優勝パレードをやっていたみたいですが、アジアシリーズそのものが無かったかのような、はしゃぎっぷりに正直しらけました。一野球ファンとして残念でなりません。
山梨へ(2013.9.10 火)
時間と「青春18きっぷ」の残り1回分があったので、山梨の勝沼のぶどうの里に行きました。先週の草津は片道5時間近くかかりましたが、今回は新宿から2時間半。こんなに近かったんだ・・・しかも、今までなんで訪れなかったのかと思わせるほどいい所でした。まさに穴場ですね。
帰りに甲府に行ったのですが、駅周辺にも関わらず参考書を売っている本屋が一軒しか無く、しかも、小規模のため私の本は売っていませんでした。ちょっと残念。
草津温泉(2013.9.3 火)
原稿の執筆が一段落したので、一度も行ったことがなかった草津に出かけました。朝早く出発しましたが、着いたときは既にお昼。しかも、日帰りという強行日程のため、手早く温泉をハシゴし、1日に8回も風呂に入るという貴重な経験をする羽目に。(笑)とてもいいところですね。ただ、東京から遠かったう上に悪天候のため、帰りの電車が50分も遅れるというツキのなさも。家に着いたときは日付が変わっていました。
落書きを見に行く(2013.7.21 日)
小学館の社屋の取り壊し前に壁に書かれた「有名漫画家さんの落書き」を見に、神保町まで行ってきました。公開は昨日と今日の2日間だけということもあつてか、人の多さに驚き。整理券をもらうだけでも40分待ちでした。普段は携帯電話のカメラはほとんど使わないのでがこの日は写真を撮りすぎて容量が足りなくなるパブニングも。結局、整理券ももらい直し、2回も行ってしまいました。
アクセス数5,000達成(2013.7.9 火)
開設当初は、アクセスが非常に少なく、カウント数を5桁に設定したずうずうしさをちょっと恥じていましたが、(笑)何とかこの数まで達成しました。今後は壱日も早く10,000の大台に乗せられるよう願うばかりです。
旧々課程の問題集??(2013.5.3 金)
現在、私の中での感心事が2つあります。
一つは、自分の健康にかなり気をつけるようになったこと。まあ、今までが無関心すぎたんですけどね。最近は、どこかに出かけるたびに、自宅まで走って帰るのように心がけています。
もう一つは、次の入試が、形式上は、旧課程最後になるという現実に直面しているということです。
旧課程・・・06年から14年(数・理以外は15年)までの入試
新課程・・・15年(数・理以外は16年)以降の入試
実は、旧課程より前、いうなれば、"旧々課程"の頃に数Bに「複素数平面」という単元があったのですが、旧課程の開始とともに高校の内容から除外されていました。ところがこの度、新課程で数Ⅲとして復活することになったんです。まあ、数学講師としては、へーっという程度の感想なのですが、その時、重大なことに気がつきました。その単元はセンター試験の問題以外はなかなか手に入らないんです。
もちろん。ほとんどの高2の人は、来年に数Ⅲを習うため、そのころには色々と教材も世に出回ると思います。しかし、進学校の中には丸1年進度が早く、高2なのに、もう数Ⅲに入っているところも珍しくありません。当然、複素数平面を教えて欲しいという要望も私のもとに来そうです。これは本当に焦りました。
当時は複素数平面の問題が多く載っている本を持っていましたが、旧課程への移行のタイミングで処分しています。かといって、新課程の数Ⅲはまだどこからも発売されていません。仕方がなく何件も古本屋をあたってみたのですが、売っていないんですね。古本屋さんも買い取り自体していないはずですし、ネットでも売る人もいません。まあ、需要がないから当然でしょう。
こんな状況の中、今日、神保町の近くに行く機会があったので、古本屋街を探してみましたが、そもそも高校生向けの参考書を売っている書店自体が極めて少ない上に、連休中ということで閉店中の所も多く、完全に空振りでした。そして、いつもの習慣で走って帰宅したのですが、途中でたまたまブックオフを発見。時間があったので、何気なく入って、いつものように参考書コーナーで数Bの本を手に取った瞬間、表紙に「複素数平面」の文字を発見。あわてて発行年号を見ると01年となっていたんです。いや。びっくりしました。まさか、あるとは。そして、こんな、なにげない状況で見つかるとは!古い本のため、値段は105円。しかも2割引キャンペーン中につき、たったの84円。さっそく「複素数平面」の載っている本のみ2冊購入しました。
それにしても・・・書店の人は知らなかったんでしょうか?課程が変わってしまえば、以前のものを買う人は皆無だということを。たぶん、ずっと置いておいても絶対売れないはず。買いに来る人なんて・・・・あっ、俺みたいな人?
なばなの里(2013.3.28 木)
里帰りしたついでに、昨日両親と「なばなの里」(桑名市・長島)に行ってきました。昼のうちに色々な花を眺めてから、4時過ぎくらいに夕飯を食べ、5時半以降はイルミネーションを楽しみました。
イルミネーションの凄さが世界一と、テレビやネットで紹介されたこともあり、観光客の多さにとても驚きました。お祭りとか花火大会とか特別な日でもないのに・・・毎日こんなにぎわいなんですね。平日でこれですから、土日になるともっと訪れる人が多いでしょう。外国人のお客さんも目立ちました。
ちなみに、「長島スパーランド」からも近いです。こちらは、世界一怖いジェットコースターと呼ばれる「ホワイトサイクロン」で有名です。こんな小さな町に、世界一が2つもあるなんて凄いですね・・・
どちらも名古屋からJRまたは近鉄で約30分の「長島駅」で下車すれば直行バスが出ています。なんか、広報のようになってしまいましたが、(笑)とてもいいところなので、皆さんも、名古屋方面も行く機会があれば是非訪れてください。
静岡と名古屋のグルメ事情(2013.3.28 木)
月曜日から、三重県の実家に里帰りしましたが、その道中、立ち寄った静岡で「静岡おでん」と「浜松餃子」を堪能。また、名古屋では太閤通り口(新幹線口)を出てすぐのエスカ地下街に行きました。ここは、味噌カツの「矢場とん」、味噌煮込みうどんの「山本屋」などグルメの宝庫でしたが何と言っても洋食屋の「ma・maison」のハンバークが最高においしかったです。うーん・・・名古屋、恐るべしですね。
WBCを見に行きました。(2013.3.10 日)
WBCを見に行きたいと思いつつ、チケットを手に入れることができずに、ほぼあきらめていたところ、昨日、新宿の金券ショップで日本vsオランダの試合手に入れることが出来ました。ということで、急遽、今日、観戦に行くことになりました。
結果は16-4で7回コールド勝ち。一昨日の台湾戦のようなドキドキの展開も楽しいかもしれませんが、今日のように安心して見れる試合のほうがむしろいいです。金曜日の試合のように長引けば帰りの電車がなくなるかも。いざとなったら歩いて帰ろうと覚悟していましたが、試合は10時くらいには終わり、その意味でも、「よかった」です。
ひと時の息抜きになったと思います。明日から、また、原稿を書く日々に戻るのか。つらいな・・・
サッカー・クラブワールドカップの決勝戦(2012.12.16 日)
クラブワールドカップの決勝、チェルシーvsコリンチャンスを見に横浜競技場へ行きました。コリンチャンスの応援団の熱狂ぶりが凄まじかったです。新横浜の駅からスタジアムまでの道は応援団で埋め尽くされ、レストラン、コンビニ等ほとんどのお店が人であふれている状態でした。
試合はとても良かったです。来年はモロッコでの開催のため、見ることができないのですが、また、日本でやって欲しいなと願っています。
楽天のウェブサイトで(2012.11.8 木)
「やさしい中学数学」が楽天のデイリーチャートの3位を獲得しました。一日限りの栄光でしたが、結構嬉しかったです。ありがとうございした。
東京スカイツリー体験記(2012.10.10 水)
今日、かの有名な東京スカイツリーに行ってきました。
展望台のチケットは、時間指定という形でネットで事前予約という方法もあったのですが、500円高くなるし、当日天気が悪くて景色が楽しめないなんてことになるとイヤだなということで、当日券を購入するという方法を選びました。
今朝、天気がいいのを確認して、さっそく出発。オープン当初は込んでいたみたいだけど、まあ、公開が始まってから5か月たっているし、平日の昼間だし、大丈夫だろうと思っていましたが・・・正直、甘かった!!お昼の2時前に行き、整理券をもらったのですが、当日券を買う列に並ぶことができるのは午後3時30分から。まあ、このときは、その時間を利用して併設のソラマチのお店を見て回れて全然退屈しなかったので問題は無かったです。
しかし、3時30分に並び始めてからが大変!本当に長蛇の列で、チケット買うのにさらに1時間以上並びました。結局、250mの一般展望台に登れたのは夕暮れ少し前。しばらく景色を堪能し、350mの展望回路へ。ここでもチケットを買うのに大行列。そして、展望回路にたどりついたときは既に夜になっていたのには驚きました。昼間の景色もいいが、あえて遅い時間に訪れて夜景も見るというのも捨てがたいな・・・どっちがいいだろうと考えた末、前者のほうを選んだのですが、思わぬ形で両方の希望が叶ってしまったのは、結果としては幸運でした。
正直、とても楽しかったです。まだ、行っていないという人には、ぜひ訪れてください。オススメです。ただ、長く待たなければならないのは覚悟したほうがいいです。土日祝日に行く予定の方はもっと辛い目に合うでしょう。待ちたくない人は時間指定の事前予約がいいと思いますよ。
売上1位?!(2012.9.29 金)
たまにですが、ネットで私の本がどのように発売されているかをチェックすることがあります。もちろん、毎度大きな変化があることは特にあるわけではありません。
しかし、昨日夜中に何気なくチェックしてみると、参考書部門で「やさしい高校数学」が「リアルタイム」で売上第1位になっていてびっくりしました。もちろん、その時間だけの一瞬の話にすぎないのですが、結構嬉しかったです。ちなみに、後日、気になって再びサイトを開いてみると、案の定、別の本が1位になっていました。
手前みそですが、「やさしい中学数学」も「やさしい高校数学」も本当によくできた本だと思います。だから、もっともっと多くの方に買っていただきたいです。そうすれば、「今日」や「週間」で一位になる日も来るかもしれません。
残念だったけど(2012.8.15 水)
一日中仕事だったため、夜、家に帰ってから、録画されているテレビを見て応援しました。毎年恒例になっている、「終戦記念日の正午に観客全員で黙祷を捧げる」の光景が母校の試合のときに見られるとは思っていなくて、なんか万感の思いがしました。試合結果は、残念ながら途中まではリードしていたのですが逆転負け。でも、本当に全力で頑張ってくれました。高校の先輩として誇りに思います。
でも、できれば生で見たかった・・・また、再び甲子園で母校の姿を見るチャンスが巡ってくるかな・・・難しいかもしれないけど、後に続く後輩たちにお願いしたいですね。、あと、お天気の神にも。
雨?ウソ!!(2012.8.14 火)
今日、松阪高校の初戦が行われる予定でした。仕事柄、夏休みは多忙で、昨日も今日も仕事だったのですが、今日は珍しく休み。何という幸運!よし、甲子園まで応援に行くぞと思っていたら、今朝のニュースで雨のため試合中止という情報が。大会初日から昨日までずっと晴れていたのに・・・やっぱり「不運」のほうでした。こんなオチが待っていたとは・・・
祝・甲子園出場!!(2012.7.29 日)
私の母校である三重県・松阪高校が春夏を通して初めての甲子園出場を果たしました!公立高校でそんなに強い野球部でもなく、過去には1回戦で負けてしまうことも多く、甲子園なんて夢のまた夢。誰もが予想すらしていなかった快挙です。絶対、甲子園に応援に行きたい!!本当に、嬉しくて仕方ありません。後輩たちを誇りに思います。
本を買って欲しい人たち(2012.7.26 木)
本を制作する前にはどのような人に向けて書くかを想定するものです。
数学の参考書で、初歩から説明してくれるものは元々かなり少なかったんです。最近はようやく増えてきたようですが、「基礎からスタートするが、ゴールも基礎」という本が中心です。
そういう意味では、私の本はちょっと異質なのかもしれません。「数学の苦手な人が、偏差値60ちょっとになるように」というイメージで作りました。実際に、この本をやれば中間期末の問題はほとんど解けるようになります。半面、東大を目指そうと思う人にとっては、これは物足りないだろうなというのは覚悟していました。
しかし、いざ発売されると、意外なことがわかりました。成績が上位の高校の人のほうが、買う人の割合が多いということです。まず、この本で一通り要点を理解してから、より難しい本に挑むらしいのです。進学校でない生徒って買わないの?と高校生に聞くと、学校の先生に買うように強制された参考書だけは、義務感のようなもので買うけど、もちろん最初の数ページで挫折。自分で参考書を買おうという意思もないし、そもそも勉強しないので・・・ということを聞き、ちょっと残念でした。
「友達はいい中学・高校に行ったけど、自分は行けなかったという悔しい思いをした。でも、大学は自分のほうがいいところに入っちゃったもんね。(笑)」という話はこの世界には、あふれるほど多くあります。そういう「下剋上」を起こすのってカッコイイと思うんですけどね。
勉強法の本(2012.5.25 金)
仕事柄、どのような参考書が発売されているかを常にチェックする必要があるので、時間があれば本屋の参考書コーナーに立ち寄るようにしています。
最近、特に思うのは「画期的な勉強法」について語っている本がとても多いということです。しかし、残念な事に、その中には、この世界に生きる者にとっては許せないレベルのものが存在しているのも事実です。はずみで、つい買ってしまい後でひどく悔やむというのはまだマシなほうで、中にはひどい内容さえ本気で信じてしまう人もいるでしょう。
勉強法の本はダイエット本と同じです。努力したくないという気持ちが心の中にあると、ラクしてみるみる効果が上がるといった甘い言葉についついだまされてしまいます。王道はないと思ってください。出版社は本を売りたいためにそういう謳い文句をつけるわけですし、偏差値が急上昇する人が続出!といっても、そういう人が実際に実在するかどうかも分かりません。通販番組のように、「個人の感想です。」というテロップを入れる義務もありませんしね。作者本人は元はこんなに成績が悪かった・・・ホントなの?仮にそうだとしても、もともと才能があって、本気で頑張ったらそれが花開いただけじゃないの?など多くの疑問も生まれます。確かめる術もないですからね。ネット上では、勉強法について書いているものは怪しいものが多いから気をつけろ!という意見が多く流れています。
しかし、内容がとても素晴らしいものも多く存在しているのも確かな事実です。
購入の際には、中身をしっかり吟味しましょう。
脳ドッグ(2012.5.23 水)
先週の火曜日に、生まれて初めてMRIの脳の検診を受け、今日その結果を受け取りました。手術を受けなければならないような重大なこともなく一安心しました。
病気の予防には、とにかく早期発見が大切で、そのための定期的な検診がいかに大切かを改めて実感しました。今までも必要性はわかっていたのですが、忙しい日々が続いて、時間もなく、ついつい怠けてしまい・・・反省です。これからは体の他の部分の検診も積極的に受けるようにしたいと思います。
みなさんもぜひ受けてくださいね。すべては健康があってのことですから。
「藤子・F・不二夫ミュージアム」体験記(2012.5.9 水)
毎日、原稿の執筆に追われ、ゴールデンウィークはどこにも行けない状態だったのですが、連休前に、たまたま金券ショップ見つけて購入した入場券を片手に、今日行ってきました。
あまりにも人気の博物館なので、三鷹の「ジブリ博物館」と同様に、事前に予約をして指定された時間にしか入場できないシステムでした。私の場合は、チケットが12時入場指定だったのでその時間に合わせて最寄駅の小田急・向ヶ丘遊園駅へ。ちなみに、この駅は発車ベルもドラえもんの主題歌が使われており、ちょっとした観光スポットになっている一面も垣間見えました。
博物館内では、色々な作品の生原稿などの貴重な資料が展示されていて、作者の歴史やエピソードとともに仕事場なども再現されていました。全部を見て回るのに2時間半位でした。童心に帰って楽しめるいい場所でしたよ。来ているお客さんは年齢性別に偏りがなく、幅広い層に人気がある様子が伺えました。日曜休日はきっと子供の数がもっと多くなるのでしょう。
そのあとは、近くの生田緑地内にある「岡本太郎美術館」に行き、帰りには下北沢にも立ち寄るなど、久々にのんびりした一日を過ごしました。
必要経費(2012.3.15 木)
2月末から3月上旬にかけて体調をくずしていたこともあり、今日やっと確定申告に行ってきました。
「給与」に関してはもともと規定があるので楽なのですが、「印税」についてはどこまで必要経費として判断されるかでとても苦労します。例えば、音楽の世界を描く漫画を書いている人が楽器を買ったら、その費用が経費として認められることをあるらしいです(注:すべての人がというわけではありません。あくまで管轄の税務署の判断です。)バイク本の著者がバイクを買ったら、海外を舞台にした小説の作家が旅行をしたら・・・といった感じなんでしょうか。
私の場合は数学の本ですから、難しいなぁ。経費と言えるのは文房具くらいですからね。(それも100円ショップで買ったもの。)他の人が書かれた参考書は元々持っているし、パソコンやプリンタは数年前に買ったのを使い続けている状態ですからね。結局ゴッソリ税金を払う結果になってしまいなす。やっぱり損ですね。毎日執筆に頭を悩ませているという状況は一緒なんですけどね。
将来は、「家を舞台にした本」とかを出して、同時に家も買って経費で落とそう。税務署の人に向かって、「実際に、買って、使ってみないとディテールがわからない」とか言ったりして。冗談ですが。
間違えないかな・・・(2012.3.14 水)
昨日、久しぶりに書店に行ったのですが、似たタイトルの名前が多く出ているんですよね。「やさしい理系数学」とか、「もっとやさしい高校数学」とか。ご知り合いに本を紹介するときは、「きさらぎの本」とか言ってお伝えください。お友達が間違って買われては申し訳ありませんので・・・
ホームページの表記に誤りがありました。(2012.3.13 火)
最新情報のページで、「3月下旬にやさしい高校数学・新課程版が発売」が誤って「やさしい中学数学」と表記されていました。ホームページをご覧の方からのご指摘で分かりました。申し訳ありません。お詫びして訂正します。
あの世界を経験(2012.2.9 木)
東京の中野に「中野ブロードウェイ」という場所があり、タレントの中川翔子さんが大好きな場所で有名なので、東京以外にお住まいでもご存じの方も多いと思います。アニメの原画や、フィギア、コスプレ衣装等ありとあらゆるものが売られていました。おたく文化とは全く無縁の生活を送っている私はほとんど足を踏み入れる機会がないのですが、ひょんなことで中野に行くことがあったので、時間もあるし・・・ということで行ってきました。結局、何も買いませんでしたけど、見て歩くだけでも結構楽しかったので、オススメできます。
秋葉原と並んで、おたくの聖地というイメージが強いのですが、実際には若い女性が多かったです。女性雑誌のバックナンバーや漫画のキャラクターグッズを求める人が多かったですね。もちろん、アイドルグッズも売っていましたが・・・それにしても、AKBはすごい!有名な商品からレアな物まで多様な商品が出ていました。AKBが満載の中学生向け学習本が学研から発売されているのですが、「帯」だけ5枚セットで1000円で売っていたのには驚きでした。
少し遅めのお正月休み?(2012.2.6 月)
受験に携わる仕事をしていると、12月、1月の2ヶ月間は本当に忙しいんです。昨日でやっと解放されました。まあ、その分、原稿の執筆のほうに時間を割くことになるので、忙しいことには変わらないのですが、まあ、一応ホッとしています。
一応、念のために。(2012.1.27 金)
以前に、ネット上での評価に関して書いたことがありましたが、最近のニュースによると、「食べログ」等のサイトで、お金で業者を雇い、自分のお店に高い評価を意図的に書かせて、ランキングを上げるという不正が蔓延しているということです。
世間の人はどういう感想を抱いたでしょうか?ショックを受たのか、「信じていたのにだまされた!」と怒るのか、「やっぱりな。前から怪しいと思っていたんだ。」と意外にクールなのか?
ちなみに、私はそのような手を使ったことは一度もないので(笑)、ご安心ください。
あのガッカリ感が解消!(2011.12.22 月)
今日、ブルーレイをもう一台買いたいと思っていて、池袋に行ったついでにヤマダ電気に立ち寄りました。すると、時間を巻き戻して番組を見ることのできる”タイムシフト”の機能がついて、しかも低価格のものが間もなく発売されるということ。福山雅治がCMでやっているアレです。しかも値段は10数万円。以前からありましたが30万円以上していたので、ちょっと手が出なかったのですが、これならば・・・とすっかり目を奪われてしまいました。これからは番組を見逃して悔しい思いをすることも無くなると思うと嬉しいです。
かなり売れ行きが順調らしいです。今までになく、「こんなものがあったらいいのに・・・」と皆が感じているものを手の届く価格で作れば、不況でも、物は売れるのですね。勉強させていただきました。
サッカー観戦(2011.9.17 木)
週休0日で働いている毎日ですが、今日は奇跡的に休みになったので、新横浜まで、クラブワールドカップの準決勝を見に行ってきました。うーん・・・バルセロナは強い!4vs0だもんな・・・
スポーツ観戦自体が本当に久しぶりでしたけど、東京に住んでいるにもかかわらず神奈川県に行くことすら2年ぶりでしたから、そっちのほうも新鮮でした。
レビューはどこまで信用していいか?(2011.12.31 土)
今は、なかなかその機会に恵まれないのですが、以前は色々な映画を見たり、本を読んだりしていました。その際、どれを選ぶか決めるのに、ネットでその作品のレビューをチェックしたものです。また、逆に、あえて見た後でそれを確認する機会もありました。その際、えっ?あんなに面白かったのにどうしてこんな評価なの?と疑問を感じることが少なくなかったです。(もちろん、その反対のケースもありましたが。)
グルメとして活動している方がテレビや雑誌で絶賛したレストランに期待して行ってみたら、全然美味しくなかったという経験は誰にでもあるでしょう。なかには食に精通しているわけでもない普通の記者が評価・ランク付けをしている例もありますしね。
レビューというのは、目安になるが、あくまで「参考意見」と受け止めておく程度でいいと思います。好みには個人差がありますから。
私の本に関しても、色々なサイトで感想が書かれていると聞きます。今のところは結構、好意的な評価をいただいているみたいですが・・・あくまでそれは一部の方の意見にすぎないと自分に言い聞かせるようにしています。もっとも、もし辛い評価をもらった後に、同じことを言ったら、たぶん、言い訳にしか聞こえないので(笑)今のうちに言っておきます。
名古屋、豊橋にて(2011.9.1 木)
先日、久しぶりに実家の三重に帰省したのですが、電車の待ち時間を利用して、途中の名古屋駅では高島屋11階の三省堂書店iに、豊橋駅では駅隣接のビルの4階の書店(書店名は忘れました。すみません。)に行きました。私の本も売られていて嬉しかったです。感謝します。
奇跡のコラボ?(2011.8.13 土)
先月までブラウン管のテレビを見ていたという話を以前にしたのですが、私の部屋には他にも年代物の家電があります。もっとも古いのは、91年製の電子レンジですが、他にも驚くような家電があります。それは現在では生産中止になっている「β(ベータ)のビデオ」です。もちろん、現在も見ることができます。昔取った番組を見たくなる時があるかもしれないので、一応、捨てずに取ってあるのですが、これはかなりすごいことだと思います。しかも、昨日、ブルーレイを買ってため、β(ベータ)のビデオブルーレイが同じ部屋にあるという珍現象も起こりました。
注:β(ベータ)のビデオの意味が分からない中学生、高校生の人は大人の人に聞いてください。逆に「知っている!」と自慢げに言った読者の人、結構、いい年ですよ・・・
進化の証明(2011.8.12 金)
先月、新しくテレビを買ったのですが、直接見るときはとてもきれいなのに、DVDを見たときは画像が悪くなってしまうのに驚きました。今までは20インチくらいのブラウン管のテレビ(94年製)を見ていたため画像の善し悪しを気にすることはなかったのですが、現在は42インチの薄型を見ているので・・・というわけで、考えた末、ブルーレイを買い、同時に、スカパーも高画質のHDに変えました。
昔、DVDを初めて買って、そのあまりの画像の美しさに驚いた記憶があるのに・・・うーん・・・”ゴール”じゃなかったのですね。どんな世界も日々進化しているんだと実感したこの頃です。
私の書いた参考書も、現時点では最高のものという自信もありますが、未来には進化する日もあるかも。
やっと?(2011.7.21 木)
今日、新しいテレビが届き、アナログ放送終了3日前にしてようやく家のテレビが地デジ対応になりました。夏休みの宿題をぎりぎりまでためこむ子供のようですが、(笑)最近、かなり忙しい日々が続き、そっちに手が回らななったんです。
暑くなってきた・・・節電の夏がやってくる。(2011.6.21 火)
元々、夏は暑いのが当り前という考えるタイプで、実際に08年、09年は部屋のクーラーを一度も使わずに乗り切りました。それでもさすがに昨年は暑さに耐えられず、使ってしまった。こういうのは一度使ってしまうとなかなか離れられないからね・・・根性が試される夏になりそう・・・
政治家に言いたい。「そんなことしている場合か!」(2011.6.4 土)
菅総理の辞任か続投かに関してゴタゴタがあったようです。はっきり言います。
そんなのどうでもいいです。
被災地では今、この時間にも多くの人が必死で頑張っているわけで、その方々をどうやって救い、辛さを無くし、希望を見い出せるようにできるかに全力を尽くさなければいけないです。それをやるのが政治家の仕事なんですよ。
多くの人からの寄付金や東電からの賠償金も全員にいきわたるのにまだまだ時間のかかる状態で、仕事を失い、再就職もままならない状態では、一日一日が困窮の中で切羽詰まった状態でいるはずです。そういう現実も、放射能の問題も、永田町の人間には単なる権力闘争の道具にすぎないのでしょうか?政治的な駆け引きも根回しも見苦しいだけです。本当に悲しくなります。
実は、私の住まいが菅総理の地元に結構近く、昔は吉祥寺駅前の路上で演説している姿をよく拝見しました。一回握手をしてもらったこともあります。当時は民主党の一議員で二人くらいの秘書の方が近くにいるだけという状態でした。足を止めずに通り過ぎる人も多かったです。今は何十人もの警備の方に囲まれる立場にいるわけですから、本当に頑張って欲しいです。
ネットは商売熱心?!(2011.6.2 木)
最近、数学の出版物のサイトをよくチェックためか、数学の本の紹介メールがよく配信されてきます。この前は「きさらぎひろしの本」の購入を勧められました。本人なんだけど・・・
アクセス1000件突破(2011.5.27 土)
とても、嬉しいです。でも、アクセスカウンターは5桁なんですよね。一番上の位が「0でない数」になるのは、いつになるか・・・
ホームページの現実(2011.5.20 土)
某ネット関係の情報誌によると、現在、世の中にあるホームページの8割は何カ月も更新されていない「開店休業」状態らしいです。理由は「アクセスする人がほとんどいないから。」ということらしいです。
このサイトに関しては読者の方からのアクセスがあるにも関わらず、長らく更新をしませんでした。ごめんなさい。
ブログの更新は半年ぶり!(2011.5.12 木)
長期にわたり非常に多忙な状態が続き、ブログの更新をする余裕がありませんでした。本に関してたくさんの方から色々なご意見をいただきありがとうございました。今後は以前のように頻繁に更新できると思います。
すごいですね。水嶋ヒロさん。(2010.11.2 火)
俳優の水嶋ヒロさんが、ポプラ社小説大賞を受賞したという記事を昨日の夕刊で読み、かなり驚きました。さっそく今朝から各局のワイドショーもその内容を取り上げていました。
応募のときは名前を伏せていたことから、俳優としての名声に関係なく、完全な実力で勝ち取った賞だったようで、やはり快挙だと思います。まあ、出版の際には間違いなくヒットになるでしょう。絶対にみんな買うでしょうしね。
私も、本を執筆して出版につなげるまでの苦労は身にしみて分かっているので、多忙な俳優業の傍らの見えない部分でかなり努力されたことは想像できます。
慶応大学出身で二枚目。学生時代はサッカーの代表に選ばれたこともあり、性格もよく、俳優としてもトップスター。そして、1285名の応募から勝ち取った今回の受賞。「天は二物を与えず」とは言いますが、六物くらいもらったカンジですね。
以上、0物の男の感想でした。
DVDの行方は・・・(2010.9.28 火)
最近、忙しさのせいもあり、更新が少なくて済みません。このブログも原稿を書いている途中の休憩時間に書いています。
ところで、テレビ番組を録画したDVDを何枚持っているか?という話を誰かに一度振ってみてください。中途半端な枚数を答える人はいないです。「数枚」か「数百枚」のどちらかの答えが返ってきます。私は後者のほうになっています。見たい番組があって録画をするのですが、そもそもそれを見る時間自体がないのですから・・・枚数が増える一方です。最近ではディスクにタイトルを書くのも面倒でやらなくなっていて、どのディスクにどの番組が入っているのか自体分かりません。たまに、気分転換に取りだしてみるときは「どんな番組が入っているのだろう」となんか宝箱を開けるような心境になったりします。もしかしたら、ほとんどのディスクは一生見ることがないかも。
急に秋になった・・・(2010.9.23 木)
一気に涼しくなりましたね。ちょっと驚きです。皆さんも風邪には気を付けてください。
ゆかた姿(2010.8.29 日)
私は地方出身者ですが、東京に来て驚いたのは夏になると電車でゆかたを着た若い女性をやたら見かけるということです。まあ、元々人が多い上に、毎週末、都内かその近郊のどこかでは夏祭りや花火大会をやっているわけで、楽しんだ人たちが帰る時間がタイミングよく私の帰宅と時間がぶつかるということなんです。
徹夜で原稿を書く→仕事に行く→直帰→また原稿の執筆という日々を週7日無休でやっている私には全く関係ない別世界の話だな。と、ちょっと自虐的な気分になってしまいそうです。
これが夏休み最後の週末なのでかわいいゆかた姿もきっと見納めでしょう。これで夏も終わりかなとも思います。まあ、相変わらず暑いですけどね。
「きさらぎひろし」で検索したら(2010.8.14 土)
「きさらぎひろし」で検索するとどのようなページにつながるか過去に何度かやってみたことがあります。まあ、ほとんどが本のネット販売に関するものですが、この本に関しての感想も、まだごくわずかですが書いてくださる方もいて感謝しています。
また、検索して気がつかれた方もいるかと思いますが、同姓同名の”きさらぎひろし”さんが複数いらっしゃいますが、私ではありません。(そもそも私の名前には漢字の表記はありません。)ここでお断りしておきますが、他の”きさらぎひろし”さんたちのほうが私より前にホームページを開設されております。結果として私が真似をしてしまった形になってしまい、もしかして何かしらのご迷惑をおかけしたかもしれません。深くお詫びいたします。
今ご覧になっているものが私の唯一のホームページですのでご了承ください。
閉店ラッシュの悲しさ (2010.7.28 水)
昨日のブログにもあったように、仕事中心の生活になってしまい、まあ、仕事帰りか移動中に本屋やDVDショップに立ち寄るのが唯一の楽しみになってします。
ところで、現在ちょっとした異変も感じています。いつも立ち寄っていたショップや食べ物屋が軒並み閉店しているのです。閉店セールの張り紙を目にすることも多いし、久しぶりに訪れた店なら、知らない間に無くなっていたなんてこともあります。以前からこのようなこともあるにはあったのですが、ここ1年は目立って多くなってきました。とても、寂しいです。
地方ではお店が住居の1階だったり、自社ビルだったりすることも多いのですが、東京ではほとんどがテナントです。家賃もかなり高いですから、不況で売り上げが落ち込むと一気に経営が苦しくなるのが現状です。
「物を買ってもらう」というのは大変なことなんです。よほど欲しい!買いたい!と感じてもらえるものを提供していかないと財布を開けてはもらえない時代に入ってきたのでしょう。そんな中で、私の1冊目の参考書は運良くたくさんの人に買っていただいたようで、とても嬉しいです。しかし、今後発売するものも連続ヒットするという保証はどこにもありませんし、常に最高のものを作り続けなければならないと思っています。
ただ、暑いだけの夏 (2010.7.27 火)
このご時世、仕事が多いのはとてもありがたいのですが、どこかに遊びに行くとかいう楽しみが全くない生活になっています。普通、夏といえばイベントとか、海とか、夏祭りとか、花火大会とかいろいろ楽しいことがあるはずなのに、レジャ-とは全く無縁の生活を送ってしまっているのが悲しい・・・そういえば、帰省のときを除けば、ここ1年以上も東京、埼玉より外に出ていないな・・・
忙しい・・・ (2010.6.26 土)
この仕事をしていると、忙しい時期とそうでない時期が結構極端なんです。今月は何かとやることが重なって大変な状態でした。しばらくブログを更新できなくて済みませんでした。やっと、通常の状態に戻りつつあります。
結構、深夜まで仕事をすることも多いんですが、今の時期眠そうな顔をしていると「ワールドカップばかり見ているんじゃないか?」と思われそうで、結構シャクなんですけどね。(笑)まあ、一応、日本戦は見れました。 良い結果で嬉しかったです。
いよいよ今月はサッカーのワールドカップ! (2010.6.1 火)
残念ながら世間では日本代表への期待は薄く、なんかそれが大会への興味の低さにもつながっていてちょっと悲しいです。開かれるのは今月なんですけどね・・・
ほぼすべてのマスコミが「岡田ジャパン叩き」に終始し、酷評一色です。先のイングランド戦はまあまあの出来だったと思うのですが、それでもまだ全然辛口の状態です。
調子のいいときは黙っていても周りに注目され、いいことを言ってくれるもんです。サッカーを全く知らない「にわかファン」も勝手に増えるでしょう。でも、いざうまくいかなくなったら急に背を向けるというのは悲しいですね。本当のファンならそういうときこそ声援を送って欲しいです。
意外な購買層 (2010.5.31 月)
ときどき時間を見つけては本屋に足を運ぶようにしていますが、誰かが私の本を買っていく瞬間に偶然出くわすという経験はまだありません。そこでずっと疑問に思っていたことがあります。いったいどんな人が本を買っていくのか?
実は最近の出版社から情報によると、高校生・受験生はもちろんのこと、社会人の方も買われていくことが多いそうです。書店さんからの話のようですが、正直な所ちょっと意外でした。なぜ?そこで私が勝手に想像してみました。
1.現在は会社勤めをしているが、やっぱり別に進みたい道があるとか、大学に入りたいとか考えている方が買われる。(実際にそういう生徒も私は数多く教えてきました。)
2.親御さんが息子、娘のために買っていく。
3.「先生」がうまい教え方、授業のやり方を研究するために購入。
などだと思うのですが、周りの意見では、
4.数学の勉強に興味があるから趣味で
というのではないかということです。確かに世間では数学がちょっとしたブームになっているというけど・・・そうかなあ・・・?確かに学生でなくなった今になって、もっと勉強しておけばよかったと後悔していろいろ興味を持ち始める人は多いのですが、それは漢字とか歴史とか英会話とかそっちのほうがメインじゃないんですかね・・・
真実は分かりません。実際に16日の読売新聞の本のコーナーに「今、数学に興味があるのですがどんな本で勉強すればいいのですか?」という50才の方からの相談の記事が載ってたのも見ましたし、私が想像しているよりも世間には数学に興味を持っている人が多いのかも。そうなら、大変嬉しいですけどね。
おかげさまで増刷になりました。感謝! (2010.5.20 木)
「最新情報」でもお伝えいたしました通り、増刷が決まりました。発売わずか1か月での増刷は予想だにしていなかったことで大変うれしく思います。
私を含め多くのスタッフの方々が目標にしていたよりもはるかにハイペースで売上を伸ばしているようです。たくさんの方に購入していただいたことに心より感謝いたします。
電子書籍かぁ・・・ (2010.5.14 金)
ここ何日間か、あの「i Pad」が大きな話題をさらっています。アメリカではあまりの売れ行きのため生産が追い付かず、その影響で日本での発売は今月下旬に延期になったほどで、まさに一種の社会現象になっています。
各局のニュース、ワイドショーは、日本での発売前に購入の整理券をもらうために徹夜で行列ができたという熱狂ぶりを伝えていました。それと同時に「i Pad」の最大の魅力の一つが電子書籍であると言っています。
画面上でページをめくるように本が読めるのですが、さらに高齢者も読みやすいように文字を拡大できるとか、何冊もの書物が収録できるとか、欲しい本はそのままネットで購入してダウンロードできるとか、雑誌のインタビュー記事をクリックするとその模様が動画で見られるとか、ファッション誌に載っている洋服をその場で買えるとか・・・すごいですね・・・。
参考書の世界も将来こうなるかもしれませんね。例えば英語の場合、今までは参考書、問題集の他に、辞書とか、単語帳とか、リスニングのCDとか、それを再生するプレーヤーとか色々な物を持ち歩かなければならなかったのが、「I Pad」ひとつだけで事が足りてしまうのですから。
将来、紙の本が消えてしまうのではとさえ言っているメデ゜ィアもあります。
パソコンは60年代、携帯電話は80年代からありましたが、90年代後半には一気に普及し誰もが持つようになりました。そして、現在の高校生くらいの世代は物心ついたときからそれがが当り前のように身近にあったんです。よくテレビ番組で昔の映像として、科学者の背よりも高いコンピューターとか、肩から下げる携帯電話の映像がでますが、ある世代より下には知っても不思議な映像として目に映っているでしょう。
将来、「昔、本って紙でできていたんだって!」「ホントに?あり得ないよね。(笑)」という会話をする世代も現れるかもしれませんね。
我々が想像するよりずっと近い将来にね。
高校の初めての中間テストに臨むにあたって、高一の方へのメッセージ (2010.5.9 日)
ゴールデンウィークも終わって、そのあとは・・・そう!いよいよあのイヤな中間テストが近づいてきました。そこで、特に高1生にアドバイスを少し。
1.高校の最初の中間テストは、悪い結果になってショックを受ける子が実はとても多いんです。まあ、中学校の頃はまわりに成績の悪い子もたくさんいましたから(失礼?)、そこそこ頑張ればクラスの中でそれなりの順位になれました。でも、高校は自分と同じようなレベル、またはそれ以上の子たちの集まりですから、その中で結果を残すことは結構大変です。高校数学は量も多い上、最近は私立に限らず公立でも猛スピードで教科書を進める傾向にあり、一回のテスト範囲も膨大で、テスト勉強も全く大変です。今月下旬にテストのある人も今すぐに始めてください。中学の時と同じ感覚で臨むとかなり痛い目に合います。いい意味で中学の頃のことは忘れましょう。
2.(高校の先生みんながそうではありませんが、)60分でこんなに解くの?と驚くほど多くの問題を出す先生がたくさんいます。解ける問題からとにかく早く問題を終わらせて、残った時間で計算ミスをしていないか見直すという意識でテストを受けたほうがいいです。余裕のある人はテスト勉強のときから、速く解く練習もしておくのもいいです。
原稿のミスに気がつかず・・・ごめんなさい (2010.5.8 土)
36ページにミスがありました。詳しくは「最新情報」をご覧ください。
「やさしい高校数学」の"やさしい"の意味 (2010.5.5 水)
私は人からよく、「昔から数学が得意でしたか?」という質問をされます。まあ、数学以外の教科が悲惨だったので(悲)、それよりはまだましなほうでしたが、得意といえるほどではなく、ひどい成績を連発して、もがき苦しんだ時期もありました。別に勉強をサボっていたのではなく、かなり必死にやっていましたが、身近に数学をうまく教えることのできる人はいなく、いい参考書を探して本屋に駆け込んでも解説が分かりにくいし・・・実際にその時のつらい気持ちが現在に結び付いたのかもしれませんね。
"やさしい高校数学"の"やさしい"は、"易しい"よりむしろ"優しい"という意味合いがあります。
平仮名になっているのは、小さい子供が読むためではないです(笑)。あっ、そういえば、今日は子供の日なんですね。
渋谷では買えない? (2010.4.26 月)
「"やさしい高校数学"は渋谷には売っていないようだ。」という情報に、えっ?そんなはずはないよ。新宿では扱っている書店さんがあんなにたくさんあったのに・・・ということで、早速、調査に行きました。
渋谷には数えきれないほど足を運んで、すっかり慣れた景色なんですが、改めて気付きました。書店に限らず、あらゆる店がこじんまりとしていて、一つのビルの中で密集している感じがすることを。まあ、この点は”テナント料の高い”新宿も同じかもしれませんが、新宿はその反面、大型書店も結構あるんです。でも、渋谷にはありません。有名書店の支店も「渋谷店」になると一回り小さいです。
「最新情報」でも紹介した通り、百貨店や駅ビルをハシゴ。しかし、書店が全く入っていないビルが多く、あっても、どこも小規模なため、小説、コミック、ビジネス本ばかりで参考書のコーナーが自体が無い・・・
その後、渋谷の街中を苦労して歩いた結果、駅西口前の東急プラザ内の紀伊国屋書店さんでようやく見つけました。(これは、4月26日時点の情報ですので、その後売りきれていたらゴメンナイ。)もしかしたら私が゛気がつかなかっただけで、他にも売っている書店があったかも知れません。もし知っている方がいらっしゃったら情報をください。お待ちしています。
あっ、それから、せっかく足を運んだ本屋さんに置いていない場合でも、その場で定員さんに注文していただければ、すぐ取り寄せてもらえますので、ご安心ください。もちろん、ネットで購入もできますよ。
暑かったり、寒かったり・・・ (2010.4.24 土)
今週は日々の気温の差が極端で、これは注意しないと風邪を引くな・・・と心配していたら、本当にそうなってしまいました。昨日は幸いにも(?)休みだったため、ほぼ一日中布団の中にいました。
うらやましいぞ!1Q84 (2010.4.16 金)
ワイドショーが、村上春樹さんの本の第3弾の発売と、それを求めて書店の前にできる行列の様子を朝から伝えていました。初版で70万部!!すごいなあ・・・
しかし、番組によると、これは極めて稀なケースであり、現実に書籍の売り上げは年々減少しているそうです。私としては、ネットとは異なる魅力が本にはあると思っています。多くの作家や出版社の方もこの業界が今以上に活気が出ることを信じて頑張っています。私も、その人たちの一人になるわけですし、責任は重大ですね。
本屋さんに行ってみました。 (2010.4.15 木)
今日あたり置いてあるかな・・・と半信半疑で、ある書店に立ち寄ってみたのですが、なんと1件目でいきなり発見!しかも、参考書コーナーのかなり目立つ場所に置かれていて、すっかりこの本屋さんのファンになってしまいました。
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